再設計したボディーの気になるところを修正して、いよいよ というか そろそろ完成させましょう。
改良版のボディーもしばらく使っているとイマイチなところが出てきました。
改良版のボディーのボタン部分の剛性が低かったようです。
ボディーに手を乗せてを上から押さえると(マウス持ったまま椅子に腰掛け直した時など)ボタンが歪んで、勝手にL, Rボタンが同時にクリックされてしまいます。
アーチ型なので大丈夫かなと思いましたが、厚み1mmだと補強が必要だったようです。
ということで、
を行って縦方向の剛性を高めたところ、上からの圧力でボタンがクリックされることはなくなりました。
ちょっとした補強も効果があるんですね。
マウスを持ったときに親指と小指の付け根部分にボディーの角ばった部分が当たって邪魔だったので、ここをシュッとさせました。
前回沢山のボディーカラーを考えましたが、最終的にはフィラメントの追加購入なしで印刷できるものをチョイスw
カッコよくて汚れも目立たない「黒ベース + オレンジ」にしようか迷いましたが、マット色のフィラメントの方が手触りがツルツルせずしっとりするという、手持ちのフィラメント事情もあり「白ベース + オレンジ」に決定。
パラコードの赤とも合いますね。
ということで、完全自作のオリジナルマウスが遂に完成♪
3年半もかかってしまいましたが、USBやHIDの知識(今更ですが)や、3Dモデリング、3Dプリンタなど色々得るものも多かったですね。
さて、コードを除いて重さを計ると 87g。
重すぎず軽すぎずといったところでしょうか。
仕事以外で使うマウス(Razer Viper Ultimate)と並べてみました。
ちなみにRazer Viper Ultimateは 74g。
しばらく使いましたが今のところ不自由なく使えています。
↓サイドホイールで横移動することころ。
ExcelとFigmaの画面(どちらもプリセットのテンプレートを開いたもの)。
プライベートではOfficeを持っていないのでExcelはオンライン版ですが、アドインを入れたらアプリ版でも動作します。
スクロールバーまでカーソルを持っていかなくてもスクロールできるのがいいですね。
Excel以外でも、縦に長いソースコードやテーブル等だと横スクロールバーが画面外にある場合もありますが、そんな時でもサイドホイールで横方向にスクロールができるのが便利です。