白色のPETGフィラメントで印刷して2年ほど使いましたが、表面の汚れが目立ってきました。
積層痕の隙間などに汚れが入り込んでしまうようです。
製作時に時間をかけてフィラメントの色をどうするか検討したんですが、3Dプリンタで印刷したもので手に触れるものは塗装しないとダメですね(印刷直後にクリア吹くだけでもいいかも)。
今回は「ミスティーブルー」という、落ち着いた濃いめの水色をチョイス。
以前、筆塗りで痛い目にあったので、スプレー塗装にしました。
塗装面の処理ですが、上面はパテで積層痕を埋め、側面はあえて積層痕をそのまま残してみました。
最後に塗装前の下地処理として、表面を#400のサンドペーパーで軽く研磨しておきます。
塗装は以下の手順。
薄く塗り重ねていったので回数は多いですね(吹く量に応じて適当でよいかと思います)。
耐久性を考慮すると仕上げはウレタンの方が良さそうですが、扱いが面倒そうなのでラッカーで妥協しています。

いい感じに仕上がりました♪
塗料が余ったので、キーボード(東プレ REALFORCE)も同じように塗装しましょうか。
マウスとキーボードの色を合わせると統一感が出ますし。
メーカー保証は切れているので心置きなく分解できます。
分解方法は こちら(jittodesign blog) を参考にしました。
R3Sですがリンク先のR2と同じ構造でした。

フレームだけではなく、キーハウジングも全て外して、底(キーの隙間から見える金属面の部分)もミスティーブルー + クリアで塗装しています。
底は別の色の方が芸術点が高かったかもしれませんね。
キーキャップが黒だと、フレームがグレー、底がワインレッドとかいい組み合わせかも。

今が一番キレイです。