オプション
タスクトレーのアイコンを右クリックして表示されるメニューの「オプション(
O
)」を選択して、Cursor Controllerのオプションの設定を行います。
マウスカーソルの回転精度
1回の回転処理で、どの程度カーソルを回転させるかを調整します。
回転精度を「高く」するほど回転角度は低くなり、カーソルの回転は滑らかになります。
マウスカーソルの動きに回転が追いつかない場合は回転精度を「低く」設定してください。
一般には、レポートレート(単位時間あたりにマウスがPCに情報を送信する回数)の高いマウスを利用している場合は回転精度を「高く」設定し、レポートレートの低いマウスでは「低く」設定します。
回転精度は 20 段階で設定可能で、最も「高い」場合は回転処理1回あたりの回転量は 2°となり、最も「低い」場合は 40°になります(2°刻み)。
マウス感度
マウスを動かしたときに(≒マウスのレポートに対して)、どの程度の割合で回転処理を行うかを調整します。
感度を「低く」するほど単位時間あたりの回転処理回数が減り、CPU負荷は低減しますが、カーソルの動きに対する回転の追従性は低くなります。
マウスのレポートレートが非常に高い場合は、この感度を「低く」して負荷を調整可能です。
感度は 20 段階で設定可能で、最も「高い」場合はマウスのレポートに対して 100% の回転処理を行い、最も「低い」場合は 5% になります(5% 刻み)。
設定のヒント
マウス移動時のCPU負荷を下げたい場合
マウス感度を少しずつ低く設定して調整してください。
→ マウス感度を低くすると、単位時間あたりのマウスカーソルの回転回数が下がりますので、マウスカーソルの回転精度を低くしてください。
その他、対象カーソル種類を減らしてもCPU負荷は下がります。
カーソルの回転速度が速すぎる場合
マウスカーソルの回転精度を高くしてください。
→ これ以上精度を上げることができない場合、マウス感度を低くしてください。
カーソルの回転速度が遅すぎる場合
マウスカーソルの回転精度を低くしてください。
もしくは、マウス感度を高くしてください。